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iPhone iPhone8 iPhoneX

iPhoneXの評価とレビュー。今までで最も「満足できる」iPhoneがやってきた。iPhone8との比較あり。

遂に我が家にiPhoneXがやってきた。
早速だが一週間程使って見た感想として、レビューをしてみる。

既にiPhone8は購入済だったのだが、iPhone8はデザインは良いのだが、良くも悪くも驚きが少なかった。
しかしながら、iPhoneXにはたくさんの満足できる要素がある。

この記事では、iPhoneXの良さをできる限り伝えていく。
iPhoneXと手の対比

iPhoneXのデザイン

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まずは箱から。いつも通りシンプルながらiPhoneXの箱だとすぐわかる。
はやる気持ちを抑えつつ、開けてみる。

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▲iPhoneXの前面と背面

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▲フレームも金属製

iPhoneXは、前面も背面もガラスボディ。
さらにサイドフレームも金属製のため、全方位ピカピカである。
手触りもとても良く、滑らかな印象。

背面はシルバーというよりはホワイトといった色合い。
カメラはデュアルカメラで黒くてゴツいため、かなり浮いているのがマイナス点か。
きになる人はスペースグレイにするとカメラが悪目立ちしないかと思う。

予想以上にメタリックで重厚感のあるデザインだが、
見た目の印象に反して、実際の重さはそれほどでもない。

iPhone8よりは重めだが、
シャツの胸ポケットに入れても違和感がなく、程よい重量感となっている。

FaceIDと初期設定

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起動すると、いつものiPhoneの初期設定が始まるが、
今回はFaceIDの登録がある。

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カメラで自分の顔を撮りながら、首を一回りさせること2回。
輪郭を認識しているため、あまり顔が近いと認証できない。
普段iPhoneを使用している自然な距離感で認証すると良いと思う。

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パスコードも設定する。
顔認証に失敗した場合はパスコードでロックを解除することになる。
FaceIDの設定自体は1分以内に終わる。

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その後、iPhoneXの操作方法の説明が表示され、初期設定は終了。
ホームボタンがなくなり、操作方法がガラッと変わっているので慎重に確認しておきたい。

FaceIDの使い勝手

さて肝心のFaceIDの使い勝手についてだが、
通常使用している距離での認証なら、ほぼ確実に瞬時に認証する。
また暗所であっても特に問題はなく、夜間であっても認証自体に問題はない。

しかしながら距離が近くなると認証できないことが多くなる。
寝ながらスマホをいじることも可能だが、距離感が変わるせいで認証に失敗すると、
顔との距離を調節する必要が出て来るのは残念な点。

機械学習をしているので、使い続けていればある程度距離がずれても認証するようになるかもしれないが、
少なくとも現時点での認証の精度は、TouchIDの方に軍配が上がると言えるだろう。

とはいえ通常の使用の範囲では十分実用に耐えるので、過度に心配することはないはずだ。

ApplePayも特に気にすることなく使用できた。
認証後、iPhone本体のサイドボタン(電源ボタン)をダブルクリックするのが最初は分からなかったが、
こちらは顔を向けるだけなので、TouchIDより手軽に使用できる印象。

ワイヤレス充電

iPhone8の新機能として登場したワイヤレス充電だが、現状ほぼ使っていない。

主な理由充電速度が遅いため。
また置くタイプの充電器だと、iPhone8、Xがツルツル滑って安定しないのである。

充電できる位置はかなりシビアであり、少しずれると充電が中断されてしまうので、
家で使用よりも出先で少し充電するための機能だと感じる。

しっかり固定するタイプの充電器であれば、上記の問題はないと思うが、
充電速度もLightningケーブルより遅いので、あえて使用する意義を見出せない。

iPhoneXのカメラ性能

iPhone8でも十分綺麗な写真になるのだが、
iPhoneXは8 Plusと同様にデュアルカメラ搭載のため、
より高精細な写真を撮ることができる(との触れ込み)

個人的にはあまり差を感じないのだが、嫁曰く結構違うらしい。
細部がぼやけず、綺麗に映っているとのこと。
女性ならわかるのかもしれない。

とはいえあくまで細かいところを見ればより綺麗というところで、
大雑把に見ると印象に劇的な差が出るほどではない。

Web上に上げた画像だと、圧縮されるため荒い画像になっており、さらに差異がわかりにくくなっているが、
下の写真なら少しは差が出ているだろうか。

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▲(左)iPhoneX (右)iPhone8

大画面の有機ELディスプレイ

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iPhoneXはほぼ全面がディスプレイ。
かつ有機ELなので発色も良い。
解像度も上がっているので、細かいところも精彩に描写される。

iPhone8も十分に綺麗だが、iPhoneXに慣れてしまうともう戻れない。
初めてiPhone5のRetinaディスプレイを見た時に近い感動がある。

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▲(左)iPhoneX(右)iPhone8 文字が大きく。

さらにiPhoneXだと一回り文字が大きく表示されるので、
文字を読むのがとても楽になる。

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▲iPhoneXのキーボード。切り替えアイコンが遠い

大画面になったことで困った点も1つある。
キーボードの切り替えアイコンが左下にあるため、片手だとなかなか指が届かない。
正直音声アイコンと配置を入れ替えてほしいくらいだ。

日本語、英語の切り替えはもっぱら両手で行なっているので、そこだけは不満が残る。

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▲アプリが対応していれば全画面表示に。

アプリは、全てがiPhoneXの画面サイズになるわけではなく、
未対応のものは今までのiPhone6〜8と同じサイズで表示される。(画像右)

スーパーマリオランはiPhoneXに対応しているので、全画面表示が可能だ。
現時点では多くのアプリが未対応だと思うが、徐々に対応されていくはずである。

iPhoneXの操作感

ホームボタンがないため、色々な操作がiPhoneX用に置き換わっており、
慣れるのに少し時間が必要だった。

まず画面下から軽くスワイプするとホームボタンの代わりになる。
コントロールセンターは画面右上から下に向かってスワイプ。
タスクを呼び出すには画面下端から真ん中に向けてスワイプ→停止といった具合。

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注意点としては、横画面でのホームボタンは、以下のように二段階の操作が必要なこと。
①画面下からのスワイプで白いバーが出る
②再度画面下からのスワイプでホームへ

この操作を知らないと、横画面のゲームを起動した後、戻る方法を探して四苦八苦することになる。

購入当初は操作に手間取ったが、
むしろ慣れてしまえば、より直感的に操作できるようになった。
ホームに戻るのも、タスク切り替えもスイスイである。
慣れるとタスク切り替えが今までより遥かにスムーズにできる。

ホームボタンはもう過去の産物だ。

iPhoneXの性能面

また、iPhone8の場合は稀に一時的に画面表示が荒くなり、
動作が少し遅くなることがあるのだが、今のところiPhoneXにはそういった現象は見られない。

おそらくメモリ搭載量の関係で、
メモリが少なくなると一時的に上記動作になるものと思われる。
iPhoneXはメモリを3GB積んでいるので、起こりにくいのだろう。

プロセッサはiPhone8と変わらないので、
性能面での差は体感できないのではないかと思っていたが、
思わぬところでiPhoneXのパワーを感じることができた。

まとめ

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▲iPhone8とiPhoneX背面。どちらもピカピカだ。

今回のiPhoneX、iPhone8はどちらも高級感のあるデザインで気に入っている。
性能的にはどちらもほぼ不満なく使うことができるが、
どちらかといえばデザイン面で欲しくなるかどうかだろう。

ガラスボディは手触りがよく、一度体感するとアルミボディより好きになること請け合いである。

iPhone8の良い点は、適度な大きさだ。
現在iPhone6以降を使っている人であれば、使用感はほぼ変わらないまま、
ピカピカのガラスボディを手に入れることができる。
iPhone8のゴールドは淡いピンクゴールドになっていて、女性におすすめだ。

iPhoneXが来るまでの間はiPhone8を使っていて、
ApplePayも便利だし、手触りがとてもよく、とても気に入っていた。

もしiPhoneXが入手できなければ、こちらがお気に入りのままでいたことだろう。
片手で手軽に使えるスマホを望む人は、iPhone8が最適だと思う。

だがやはり、より満足感が高いのはiPhoneXだ。

デザイン面では透き通るようなガラスボディが、見るたびに所有欲を満たしてくれる。

操作性もホームボタンを無くしたことでより直感的に操作できるようになった。
キーボードの切り替えが片手では難しいことを除けば、ほとんど不満がない。

今まで以上の大画面で文字も大きく、とても快適だ。
5.8インチディスプレイの画面の中に入り込むような体験は、
iPhone5で初めてRetinaディスプレイに触れた時と同等の感動を与えてくれる。

むしろiPhone8では少し小さく感じるようになってしまい、もう手放すことができない。

今iPhoneXとiPhone8、どっちを買うべきかと聞かれれば、やはりiPhoneXをおすすめする。
とにかくディスプレイ、操作性、デザインが素晴らしい。

不満点も多少あるものの、今まで購入した中で一番買ってよかったと満足できるのが、iPhoneXである。

-iPhone, iPhone8, iPhoneX

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