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PS4 Pro限定版「500 Million Limited Edition」発売。予約・購入方法や通常のPS4 Proとの違いを解説。

特別デザインのPS4 Pro 限定版「500 Million Limited Edition」が2018年8月24日に発売される。
このモデルはPlayStationシリーズが全世界累計5億台の売上を達成したことを記念したモデルで、
全世界で5万台の数量限定モデルとなっている。

この記事では本モデルの予約・購入方法や通常のPS4 Proとの違いについて説明する。

8/18更新:ひかりTV ショッピングでの抽選販売について追記。

PS4 Pro 限定版「500 Million Limited Edition」の違い

まずは限定版「500 Million Limited Edition」と通常のPS4 Proとの違いについて見てみよう。

特別なスケルトンデザイン

PS4Pro_500MillionLimitedEdition

「500 Million Limited Edition」は濃紺ベースのスケルトンデザインとなっている。

通常のPS4 Proは現在スケルトンモデルは出ておらず、ブラックかホワイト、2色からの選択なので、
スケルトンモデルが好みの人には待ちに待ったモデルだと言える。
限定モデルのため、本体右下には00001〜50000のシリアルナンバーの刻印があり、特別感が高い。

かく言う自分も通常のPS4 Proを持っているが、買い替えを迷う程度にはこのデザインに魅力を感じている。
しかしながら今回は全世界で5万台の数量限定であり、ネットショップだけでなく、実店舗を駆使しないと購入は難しそうだ。

価格が高い分はセット内容で還元

PS4Pro_500MillionLimitedEdition_セット内容

価格は44,980円→49,980円と通常のPS4 Proよりも割高な点に注意が必要だ。
通常のPS4 Proと性能的な変更点はない。PS4 Proの性能についてはこちら

変更点としては、以下の通り。

・全セット品が濃紺スケルトンデザインで統一
・HDDが1TB→2TBに増加
・PS Camera(6,000円程度)が同梱

HDDの容量倍増と、PS Camera同梱により決して損はしないセット内容となっているが、
やはり主な購入動機としてはデザイン面やシリアルナンバー刻印になるのではないだろうか。

限定版の予約・購入方法

予約可能なネットショップ

8/17 更新:一時Amazonや楽天で予約できたが、既に終了している。
今回Amazonでは、一時期余裕で予約できたのだが、予約可能数を超えてしまい、
その後強制予約キャンセルが発生している。

かくいう俺もお盆休みのためのんびり構えていたら、
いつの間にか予約開始しており、気付いたら終了していた。

8/17現在は転売価格として8万円超の超プレミア価格になっているため、購入はおすすめしない。
今から通常価格で購入するには、

Joshin Webでの抽選販売

Joshin Webでも8/17まで、メルマガ購読者向けに抽選販売を行なっていたが、
現在は終了している。
抽選の当選確率は予約順には影響されないとのことだった。
ひかりTVショッピングではまだ抽選販売を行なっているので、
こちらに応募できた人も間に合わなかった人も、ダメ元で応募しておくといいだろう。

ひかりTVショッピングにて抽選販売

ひかりTVショッピングでは8/20まで抽選販売を行なっている。
また抽選に外れた場合もPlayStation関連のクーポンをもらえるとのこと。

応募方法はJoshinWebと異なり、LINE IDの連携が必要となっている。
応募する場合の手順は以下の通り。
①メールアドレス登録(無料会員登録)
②LINEにひかりTVショッピングを友達登録
③LINE上からひかりTVショッピングにログイン

JoshinWebの方はメールアドレス登録(メルマガはチェックをつけるだけ)だったので、
少々煩雑な印象だ。人によっては気が進まない場合もあるのではないだろうか。
JoshinWebでの抽選販売が終了してしまったので、
間に合わなかった人はこちらに応募してみるといいだろう。

ひかりTVショッピングの抽選販売はこちら

また、JoshinWeb、ひかりTVショッピングと日をずらして抽選販売を行なっているので、
8/24の発売までにはもう一つくらい抽選販売が行われるサイトがあるかもしれない。
また発売後に抽選販売を行うサイトもあるかもしれない。

実店舗での販売

発売日であれば実店舗に当日販売分の在庫があるはずだ。
ニンテンドースイッチの時も感じたが、
品薄の時でも郊外の店舗であれば若干数の在庫がある場合がある。

都市部の店舗はどうしても競争率が高いが、
若者が少ない田舎のゲオなどであれば、案外買えたりする。

実際俺はニンテンドースイッチは発売日付近に近所のゲオで買ったし
(ただし残り1台だった)

どうしても欲しい人は当日販売分の在庫を狙って、
郊外のゲームショップや電気店を巡ってみるといいだろう。

コントローラー・ヘッドセットは在庫あり

PS4 Pro限定版本体については上に述べたとおり、
今から確実に手に入れるのは難しい状況だが、
コントローラーとヘッドセットについては限定モデル単体で販売しており、
こちらの在庫は比較的余裕があるようだ。

本体と違ってシリアルナンバーの刻印がない分、出荷量を増やせるということなのかもしれない。

買えなかった人へ:限定モデル、本当に必要ですか?

確かにこのモデル、デザインは良いし、PSVR以外全部盛りのセットと購入意欲を刺激してくる。
予約できた人はおめでとうございます。

だが、限定モデルのため当然買えなかった人も多いだろう。
かといって転売価格で購入するのはおすすめできない。
例えば現時点で、Amazonでは8万円を超える超プレミア価格につり上がっている。
これは本来の価格からすればPS4(Slim)一台分の価格である。冷静になって欲しい。

以下では、欲しいけれども買えなかった人達に向けて、あえて買わなくても良い理由をつけてみる。

見た目はスキンシールで自分好みに

見た目をスケルトンにすることはできないが、スキンシールを使うことで近づけることはできる。
例えば下の商品であれば、2,000円程度でブルーな見た目のPS4 Proを実現することができる。
他にもスキンシールは色々あるので、自分好みな見た目を追求できる。

HDDは2TBも必要か

そもそもHDDは2TBも必要だろうか。
現在通常のPS4 Pro 1TBを使用している身としては、1TBで十分だと感じている。
もちろん、PS4はソフトを一旦全てインストールしてから起動する形式なので、容量はある程度必要だが、
ソフト1本あたり大体50〜100GB程度を占有するとしても、同時に10本は入る。

同時に10本、平行プレイする人がどれだけいるだろうか。
しばらくプレイしないソフトについては、一旦削除しておけば良いのだ。

SSDに換装すればロード時間も爆速に

PS4 Proに内蔵されているのはHDDであり、それはこの「500 Million Limited Edition」も例外ではない。
容量こそ2TBに増えているが、やはりSSDに比べれば読み込み速度で劣る。
つまり、その分ロード時間がかかるのである。

元々PS4とPS4 Proの違いの一つとして、SATA3規格への対応が挙げられる。
PS4 ProはSATA3に対応しているため、対応するSSDに換装すれば、
ロード時間をかなり短縮することができる。
(ソフトにもよるが、体感では1.5倍〜2倍くらい早く感じる)

より快適なゲームプレイを追求するのであれば、SSD換装は外せない要素だ。
もし将来的にSSDへ換装する可能性があるなら、結局は内蔵HDDは予備になるのでこだわる必要はない。

以下のSSDは換装実績も多く、価格も手頃なのでおすすめだ。

PS Cameraの立ち位置が微妙

付属のPS Cameraの立ち位置が微妙だ。
まずPSVRを使用しないのなら当面は必要ないし、PSVRは基本PS Camera同梱での販売になっている。

少し調べてみたが、AmazonやSonyStoreでもPSVR単体では調べてみた限り見つからないし、
PSVRを単体で購入するのは逆に難しそうだ。
諦めてPSCamera同梱版を購入すると、通常カラーのPS Cameraがダブってしまう。

既にPSVRを持っている人であればダブりも諦めがつくかもしれないが、
新規ユーザーにとってはなんとも微妙な売り方だ。

かといってPS Cameraだけでは特に使いどころがなく、
その分の価格(6,000円程度)はなんだか損をした気分になってしまう。

通常のPS4でも良いのでは

上記で一通り限定モデルのメリットを打ち消してみた。
・デザイン:スキンシールで代用
・2TBHDD:そこまでの容量は不要 or SSDに換装
・PS Camera:PSVRがなければ無用の長物
これで限定モデルをあえて買う必要性は薄く感じたはずだ。

さらに人によってはPS4 Proである必要すらなく、
通常のPS4(Slim)で十分な可能性も高い。
PS4(Slim)であれば3万円で買えるため、差額はソフト代に当てることができる。

PS4 Proか、PS4(Slim)かどちらを買うべきかの詳細は、
以下の記事を参考にしてもらいたい。

まとめ

今回はPlayStationシリーズ全世界累計5億台の記念モデルということで、
デザイン的にも非常に優れたモデルとなっているが、
とにかく5万台の数量限定なのが辛いところだ。
せめて受注生産であれば、欲しい人全員に行き渡るのだが…
俺は見事予約争奪戦に敗れたので、発売日に実店舗を覗いてみることにする。

とにかくスケルトンモデルには需要があるということはわかったはずなので、
数量限定でないスケルトンモデルでカッコいい奴を出してくれることを祈っている。

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